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2007年12月 9日 (日)

パンズ・ラビリンス

 フランコ独裁政権下のスペイン。対レジスタンス戦を戦う前線の、大尉である夫の許に引っ越してきた身重の妻と、前夫の娘オフェリア。
 空想好きの彼女は森の伝説のとりことなり、現実と夢を行き来する。
 オフェリアを十二分にファンタジーの世界に浸らせているのに、決してそれを現実の側に(大人に)見せないうまい演出(解釈)。彼女は最後に「現実」を選択するが、その選択が逆に「ファンタジー」への切符となる。決して逃避ではたどり着けない先に、夢のかなう世界があるとするオチに、好感が持てる。道ばたの石像やヒキガエルに『千と千尋』的なものを感じるのは考えすぎか。
 原題『EL LABERINTO DEL FAUNO』。スペイン・メキシコ合作。なぜ日本語にせず英語タイトルにする? ハリウッドのご意向? ではなぜ『CHILDREN OF MEN』は『トゥモロー・ワールド』に?

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