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2008年1月

2008年1月26日 (土)

「勝手にブログ評論」

 数日前、「coco's bloblog - Horror & SF」にて、「勝手にブログ評論」というネット上のお遊びについて書かれていた。これは「So-net blog-港区赤坂四畳半社長-」の開設者が、同ブログで行っているサービス。自分のサイト(でも他の人のでもいいのだが)のURLを入力してクリックすると、そのサイトの評論、のようなものがでっち上げられる。
 cocoさんは、自分のブログを使って作らせた「評論」を引用しているのだが、これがめっぽうおもしろい。文字通り、抱腹絶倒してしまった。そこで私も現在某所で試作中の自分のブログで試してみたのだが、これがまるで面白くないのだ。cocoさんの「評論」では、ヨーロッパ的文化論のような土台に、 cocoさんのブログから抽出された魚や昆虫の名前が入り交じって、倒錯的な魅力に満ちた文章が出来上がっていたのだが、私の「評論」では、なんだか、いろんなものが混濁しすぎて、わけがわからなくなっている。
 思うに、この「勝手にブログ評論」のプログラムは、これで「評論」されたブログからどんどん要素を取り込んで、少しずつ原型から離れているのではないか。cocoさんがこれを紹介したことで、ミューテーションが加速しているのではなかろうか。なにしろ、私が「評論」した後で「過去のブログ評論」のページを見たら、それまでの10分間に、28本もの「評論」が物されているのだ。大変な盛況ぶりだ。
 ところで、私は2回、「評論」を試みたが、私のブログからは、合わせて5つしか、単語が使われていなかった(稲葉喜美子、バッテリー、お夏清十郎、毎日放送TV、キャラクター小説)。たぶん、ブログが零細すぎるのだろう(自嘲)。

2008年1月23日 (水)

お夏清十郎

 1月20日、ABCラジオ朝4時「日曜浪曲」にて、はるのけいこ「お夏清十郎」を聴く。
 はるのけいこは「電波少年」でホモっぽい芸人を東大に合格させる企画に出ていた「ケイコ先生」。浅い経歴を知るがゆえに、普通なら聞き流すはずのちょっとした不安定さが気になる上、若さ故の高い声に違和感があるが、それを除けば、よくやっている。
 物語もおもしろい。菅浩江の短編「お夏清十郎」は『雨の檻』収録だったか? 読んでみないと。

2008年1月22日 (火)

古書店巡り

01.15
 先日古本屋に行った時、1月限定の値引き券を使い忘れた。なので、あらためて。
 古書店D。
 『レフト・アローン』\105(\700)
 短編集。『クリスタルサイレンス』前日譚と『ハイドゥナン』姉妹編を含む。
 値引き券百円分。→ 計 \5。
 古書店C。
 『宇宙嵐のかなた』\53(\700)
 ヴォクトの新装版。Fred Gambinoによるイラストで表紙買い。
 『レキオス』\420(\819)
 沖縄を舞台にした、SFと伝奇の融合?
 『ユリイカ』\53(\514)
 同名映画の脚本監督自身によるノベライズ。
 値引き券五百円分。→ 計 \26。
01.19
 何年ぶりかの古書店E。
 『ギフト』\550(\1600)
 ル=グウィンの新シリーズ。この値段では2度とお目にかかれまい。買うしかない。
 『怪しい日本語研究室』\100(\400)
 言語オタクとして、興味深くもあり、笑えそうでもあり。
 (いきなり読み終えてしまった。薄くておもしろい。)                 

2008年1月20日 (日)

MacBook購入!

01.06
 MacBook購入。SuperDriveの白。6年ぶりの「やってもた〜!」
01.07〜08
 MacBook、バッテリー充電。
 DVDを連続再生し、バッテリを空にする。
 空になったので、再度充電。
 これで、「バッテリー内の管理システムが正しくバッテリーの残量を検知し、バッテリーの寿命を減らす元となる過充電や過放電などを防止できる」らしい。(参照→「戯雅」→「ひとりアマクリ」→「iBookG4/Hardware」)
01.12
 そうか、MacBookには、内蔵モデムが無いんだ。とりあえずは、eMacとの情報交換だな。
01.13
 MacBookのHDをパーティション分けした。OS X 10.5では、すでにOSをインストールしていても、パーティション分けできるのだ。
 次に、eMacからMacBookにデータを移すべく、ふたつを FireWireケーブルでつないで、「T」を押しながらeMacを再起動。しかし突然MacBookがバッテリー切れで失敗。
 その後、24時間充電するもランプが緑にならない。
01.16
 夕べからMacBookを充電してたが、今回は9時間ですでに充電完了している。
01.17
 Mac OS X 10.5 に付属するウェブサイト作成ソフト iWebは、「.Mac」(有料)にサイトを作るのでなければ、不十分にしか活用できないようだ。iWebで1ページ作って、今まで作ってるサイトに加える、というのが、簡単にできそうにない。eMacで使ってたNetscapeが動かないので、NetscapeComposerでサイト作成できないのに。いらいら。
 続く。

2008年1月15日 (火)

バブルへGo!ダイノトピア

 映画『バブルへGo!タイムマシンはドラム式』(TV)広末涼子、阿部寛。
 良。いや〜、楽しい。いうことなし。「ドーハの奇跡」にヤラレタ! 問題はあるが、目をつぶれる範囲。

 映画?『ダイノトピア』(TV)。ジェームズ・ガーニーの同名の絵物語を映画化。
 本は19世紀の話だが、映画は現代のようだ。ジェームズ・ガーニーのすばらしいイラストをVFXで見せてくれたのはうれしいが、話の展開が陳腐だし、不満が大小満載。

2008年1月11日 (金)

古書店巡り

 休日。ご無沙汰の古書店一軒目。
 『指輪物語 フロドの旅 「旅の仲間」のたどった道』\700(\1800)
 50枚の地図に、旅の仲間のたどった道筋が、日付とともにプロットされている。B5版。
 『南軍騎兵大尉ジョン・カーター』\105(\476)
 ERバローズの火星シリーズの主人公ジョン・カーターの前日譚。
 二軒目。
 『イル・マーレ』\80(\590)
 映画『イル・マーレ』とその脚本を元にした日本のみのノベライゼイション。
 三軒目。
 『夢の終わりとそのつづき』\320(740)
 柚木探偵シリーズ(未読)最初のエピソード。
 『葉桜の季節に君を想うということ』\320(\629)
 “あらゆるミステリーの賞を総なめにした”らしい。
 『日本語と外国語』\105(\780)
 この長さで母音が一個の「schrumpfst」(ドイツ語)が、言語オタクの心をくすぐる。
 古本29冊売却、840円(5円〜150円)。他に売れ残り処分10冊ほど。

2008年1月 9日 (水)

キャラクター小説の作り方

 『多重人格探偵サイコ』の漫画原作者にして、同名小説を自分で書いてもいる著者が、「スニーカー文庫のような小説」の歴史と現状と、あるべき姿と、その書き方を述べた本。
 「スニーカー文庫の表紙は何故、アニメ絵か」という小章題に惹かれた。私も気になってたのだ。
 新井素子の出現は、文学史上画期的なことだったという。「誰もが現実のような小説を書くことが当たり前だと思っていたのに彼女はアニメのような小説を書こうとしたのです」。
 またこうも言う。「「スニーカー文庫のような小説」には「作者の反映としての私」は存在せず、「キャラクター」という生身ではないものの中に「私」が宿っている」。
 そういえば、「スニーカー文庫のような小説」の前身である「ジュブナイル小説」は、眉村卓にしても光瀬龍にしても、普通の主人公が異常事態を現実の側の目で描写していた。今は“なぞの転校生”の側からの話が当たり前にある。   
 著者はキャラクター小説のあるべき姿勢について、次のようにいう。
 「「ゲームのような死」の表現方法の先に、リアルな人の死をいかに描きうるのかやはり小説の一分野であるこのジャンルの作り手は考える必要があります。そういう努力を作り手が行うことで「まんがのせいで人を殺した」「ゲームのせいで人を殺した」という批判に対して毅然とした態度を初めてとれるのです」賛成である。でもやっぱり、「○○のせいで」という批判は、かならずしも的外れではないとも思う。いくら努力してても、読み手に届くのが過激なシーンなら、読者は「作者の努力」より「表面的な絵づら」のほうから、より大きく影響をうけるだろうから。
 おもしろい作品のパターンのひとつは、なにか欠けている状況のなか、目の前に立ちはだかる課題を克服するうちに、欠けている状態が改善される。というものだという。なるほど。評価の高い作品なのに、私の琴線に触れない作品を振り返って考えると、そういうパターンから外れているものがある。私の頭が幼稚なのかもしれない。

『キャラクター小説の作り方』大塚英志、2003、講談社現代新書。

2008年1月 4日 (金)

稲葉喜美子

 去年十二月三十日深夜に放送された、毎日放送TV「第一回 しゃべれ! レコード大将」を観た。昭和のお茶の間を再現したセットに角淳一、ラサール石井ら出演者が座り、ちゃぶ台っぽい机にのったレコードプレイヤーで次々と、CD出現以前のレコードをかけながら、音楽のよもやま話を繰り広げる。
 その大方は、私にも不案内な作品だが、最後に角がかけた、昔ゴミ箱から拾ったというレコードは、稲葉喜美子の『愛(やさ)しき人へ』! かけた曲は、「願ひごと───公園於(にて)」! うれしいなあ。でも角さん、紹介が間違っています。出したアルバムは一枚きりではありません。CDにもなっています。毎日放送のレコード室には、ないのかなあ、稲葉喜美子。

2008年1月 3日 (木)

Mac のマウス

 だいぶ前から、eMacがよくフリーズする。どうやらマウスがおかしいみたいだと推測していた。ここしばらく機嫌がよかったが、最近また不調。フリーズするたび、電源をオフしてPOWERボタンでオンするのだが、POWERボタンも接触不良でオンしにくい。「MacBook欲しい」熱が高まり、元日から電気屋へ。購入を決意!したが、財布にお金が4万円しかない。商品を持って帰るなら、全額払うか、ローンを組むしかないというので、あきらめる。
 マウスが悪いと確信が持てればいいが、はっきりしないうえ、店頭に置かれているマウスは「OS X 10.4.8 以降」対応。しかも、今使っているマウスにないボタンがある。一方eMacに入ってるのは「10.3」。
 今日、再度でかけたが、ATMお休み。マウスだけ買って帰る。もしeMacで使えなくても、いずれ買うMacBookでもマウスを使うつもりなので、無駄にはなるまい。
 eMacに取り付ける。OK! 使える。10.3.8以前のOSは「スクロール機能付きのマルチボタンマウスとして使用可能」と取説にあるとおり(そんな大事なことは、表書きしといてくれ)。

2008年1月 2日 (水)

去年よかった本・映画

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。

 去年よかった本。
 1.永遠の0(ゼロ)
 2.さよなら妖精(米澤穂信を代表して)
 3.大阪ハムレット・1

 去年よかった新作映画
 1.パンズ・ラビリンス
 2.夕凪の街 桜の国
 3.Always 続・三丁目の夕日
 
 去年よかった旧作映画
 1.クラッシュ
 2.フラガール
 3.コニー・アンド・カーラ

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