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2008年2月26日 (火)

ラー

 古代エジプト文化に魅せられ、タイムマシンでピラミッド建設を見にクフ王の御代を訪れた主人公が見たものは、クフ王が建造したはずのピラミッドがいましも発掘されている現場だった。ピラミッドの真の建造者は?
 高野史緒は、以前買った『ムジカ・マキーナ』が読みかけてつまづいたままだが、こちらはあらすじと中身をちょっと読んでそそられた。
 おもしろかった。ピラミッド発掘の謎にぐいぐい引っ張られた。しかしむしろ現代への帰還の顛末のほうが興味深かった。
 それにしても、『 Twelve Y.O.』も『ムジカ・マキーナ』もとっつきにくいのに、『ラー』をこれほどじっくり読むことができたのは、それだけではなさそうだ。現代物と19世紀物がだめで古代エジプト物がいいというのは、近代・現代史が苦手な私の嗜好と無関係ではなかろう。     

『ラー』高野史緒、2004。ハヤカワSFシリーズJコレクション。

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