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2009年8月 7日 (金)

プレッジ、ダークナイト

 映画『プレッジ』(DVD)。ショーン・ペン監督。ジャック・ニコルソン主演。
 定年の日、老刑事は幼女殺人事件の被害者宅を報告に訪れ、母親に犯人逮捕を約束する。まもなく捕まった容疑者は、誘導気味の尋問に殺害を肯定したあと、自殺してしまう。捜査本部は解散するが、元刑事はひとり捜査を続ける。
 事件現場近くのさびれたガソリンスタンドを買い取ってまで捜査を続ける執念の割に、ブランコを道沿いに設置するうかつさは何だ?ボケはじめてるのか? クリシーに赤い服を選ぶなんて、被害者データを忘れてしまったのか? などと、いぶかしく思っていたが、うかつなのは観ているこちらだった。思えばTVから魚つりレクチャー番組が流れていた時から、彼は少しもブレていなかったのだ。
 ラストでアルコールがクローズアップされたとき、「そんなオチ?」とがっかりした。彼はアルコールのせいでそんなことを? それとも元々そういう人だった? そのへんがあいまいになってしまった感あり。
 犯人らしき人物のラストシーンは、元刑事の挫折に対する皮肉と思えば、スパイスが効いていて、良い。
 それにしても、クリシー役のポーリン・ロバーツ、かわいい!

 映画『ダーク・ナイト』(DVD)。『バットマン・ビギンズ』に続くクリストファー・ノーラン監督のバットマン第二弾。
 デビュー作『フォローイング』以来、犯罪に手を染める者の心理を描いてきた監督が、バットマンの名ライバル、ジョーカーに焦点を当て、独自の解釈で作り上げた話題作。
 バットマンの活躍に萎縮する小悪人たちの鬱憤。バットマンに心酔し、街の悪を懲らしめようとする偽バットマンに悩まされるバットマン。
 善悪をこえて秩序を崩壊させようとするかのようなジョーカーの無軌道で徹底した悪徳ぶり。
 さまざまなエピソードが、善とはなにか、悪とはなにかを考えさせる。
 「バットマン」をタイトルに付けず、公開時のCMでもジョーカーばかりがクローズアップされるので、陰惨で楽しめないイメージを持っていたのだが、意外にヒーローアクション物らしく出来ており、明るくテンポよく楽しめた。ジョーカーが刃物をちらつかせる割にスプラッタしてないのでほっとした。

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