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2009年11月 4日 (水)

『シャッフル』『その土曜日、7時58分』

 映画『シャッフル』(DVD)サンドラ・ブロック主演。まあまあ。
 ある日突然、交通事故で夫を失った妻。悲しみに沈む彼女が翌日目覚めたとき、夫は生きていた。混乱しながらも安堵する妻。しかし眠りからさめるたびに夫や周囲の様子がおかしい。どうやら彼女は時間を前後に行き来しているらしい。
はたして夫の運命は変わるのか?
 かつて今関あきよし監督が同趣向の映画『タイム・リープ』を撮ったとき、あのすばらしい原作がこうも見事につまらなくなってしまうのかと愕然としたが、『シャッフル』は、撮り方によってはあの映画もすばらしいものになったかもしれないと思わせてくれる好見本である。
 ただ、カタルシスはなかった。エンディングシーンがああなる必然性が感じられないのだが。容疑は晴れたのか?
 原題"PREMONITION"とは、「予告、警告」の意。

 映画『その土曜日、7時58分』シドニー・ルメット監督。まあまあ。
 とある宝石店で起きた強盗事件をめぐる、ある家族の人間模様。
 ハンクの立場からみたドラマがひとしきり展開したあと、突然時間をさかのぼってアンディ視点のドラマになる。そうして何人かの視点で事件が起こる前と起こった後の話が重なりあって、大いなる終幕へと・・・。
 視点が変わり、時間が前後したからといって、さほど驚く事実が明らかになるわけではない。へーそーなんだー、と思う程度。せっかく凝った作りになってるのに、もったいない。
 18禁なので、バイオレンスが過激なのかと覚悟(あまり好かない)したが、冒頭に、無駄に助平なシーンがあって「C級映画?」と苦笑した。フィリップ・シーモア・ホフマンのキャリアが汚れるんじゃ?(って言うほど出演作品を見てないけど)
 大好きな『十二人の怒れる男』の監督(とは、見終わってから知った)だけに、残念。 
 原題"BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD"・・・つまりどういうこと?

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