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2010年2月 7日 (日)

アバター

 2010.02.07
 映画『アバター』3D吹き替え版をみる。良!
 資源の枯渇に悩む地球は外宇宙の惑星に無尽蔵のエネルギー源を発見した。原住種族ナヴィと人間のDNAから「アバター」と呼ぶクローンを作り、そこに人間の意識を転移させてナヴィの調査を始めたが、開発を急ぐグループが侵略をはじめる。
 2Dでも充分迫力あるだろうと思いつつ、せっかくだし、と3Dに。画面に集中したいので当然吹き替え。
 昔、何かの映像(天保山でだったか?)を3Dで見た時は、ことさらに立体的になることを意識して撮影してるふうに見えたが、「アバター」は全然そんなことはない。今時のスペクタクル映画同様である。だから、普通に2Dでみてもすごいのだろう。でも、3Dの迫力は圧倒的だ。

 惑星パンドラの創り込まれた地勢、動植物の多様性と存在感、メカの本物らしさ。
 ドラマの無理のなさ。下半身不随の主人公がアバターにのめりこむのが非常に共感できる。アバターによる調査を性急にならずじっくり描いているのがいい。多様な生命の結びつきの深さに素直に感動し、それが失われることに、彼らと一緒になって危機を感じた。侵略する側の勝手さは、ちょっと「いかにも」過ぎるきらいはあるが、アメリカ保守派や中国当局がいやがるくらい、現実にありふれたことでもある。キャメロン監督、万歳。

 どこに出しても恥ずかしくないオリジナリティあふれる内容だが、いろんな映像作品を連想する場面も多くて楽しい。「ナウシカ」の腐海にトルメキア船団急襲、「もののけ姫」のコダマや、山犬にまたがって走る姿、「マトリックス」のジャック・イン、「ポカホンタス」の対立関係と顔だち(エラ張りとツリ目が…)、「エイリアン2」のパワーローダー、etc。
 人間とナヴィが似過ぎてるきらいあり(SF者でなければ、気にならないかも)。体型や、表情や、キスの仕方など。他の獣は六本足みたいだが、ナヴィは進化の系統が違う?

 人によるかもしれないが、私は「3D酔い」はしなかった。どっぷりひたって、堪能した。
 キャメロン監督はたしか、以前『レッドマーズ』を映画化するって言ってなかったっけ? …もうけっこうです。軌道エレベーター崩壊に匹敵するようなカタストロフも見せてもらったし、オリジナルでこんなすごいのをつくれるんだから、なにも既成の作品の映像化をしなくてもいいです。でも、気が向いたらハイペリオンシリーズは作ってほしいです。今ならすごいのができそうです。

 とにかく、もう一度見たい! DVDをレンタルしてこの映画をテレビ画面で見るなど、今のところ想像ができない。3時間にせまる長尺だが、終わってしまうのが名残惜しくてたまらなかった。

 今日は朝起きたら雪がつもっていた。「あ、映画に行こう」と初めてネット予約した。TOHOシネマズは劇場座席の空き具合が一目でわかり、ねらった座席をクリックして選んでから予約できるので分かりやすくて良い。(他所のは、残り座席数しかわからなかったり、支払い手続き完了後にしか席を選べなかったりする)ぜひ他の映画館も見倣ってほしい。

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コメント

MOVIXは
パソコンからなら ピンポイントで
先に席を選んでからの支払ですよ。
帰り道にあるんで
よく仕事帰りにレイトショーに行きます。
つまり職場のPC使って予約(以下略)。

 河内家ひぐ丸さん、こんにちは。
 MOVIXもそうなんですか。どの映画館に行くか考える時にそれもチェックしたつもりだったんですが。
 こんど予約するときには、チェックします。
 ありがとうございました。

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