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2010年5月

2010年5月28日 (金)

重複購入

 久々にやってしまった。『新世紀エヴァンゲリオン 12』2冊目を購入。しかも定価。再読。おもしろかったがな。

2010年5月23日 (日)

バーディー、宗像教授

 ゆうきまさみ『バーディーEVOLUTION 3』読了。
 須藤、早宮、中杉小夜香との海水浴。アグニケミカル調査と潜入。お〜い、勉強しろよ、浪人生。

 星野之宣『宗像教授異考録 11』読了。
 古代日本に巨樹はあったか?「扶桑伝説」。
 稲荷山・稲荷塚とよばれる古墳が多いのはなぜか?「無限回廊」。
 宝誌和尚立像とインド鶏足山「裂けた仮面」。
 なぜ同じ形に鏡が割れた? タイムトラベルしたと?

 ゆうきまさみ『鉄腕バーディー 5』読了。
 “帝国の亡霊”古エネマ人の技術供与を受けた米軍のサイボーグ兵士。過激な連邦捜査官カペラ・ティティス。スピリッツを投与される千明。危険な目にあったわりに日常をしっかり生きる、胆のすわった早宮夏美。
 「第一部・完」だそうだが、第二部は「EVOLUTION」になっても続いているのか? 忘れてるだけ?
 サブタイトルで数字の言葉遊びしていることに気づいた(1〜5巻)。小細工の好きな作者だ。

2010年5月21日 (金)

ゲノムを人工的に合成

 読売新聞によると、「細菌のゲノムを人工的に合成し、別の細菌に移植して働かせることに米国の科学者が初めて成功した」という。
 実在する細菌のゲノムをコンピューターにデータ化したのち、そのデータを元にゲノムの断片を化学合成して、ほかの細菌に移植したら、その細菌が元の細菌のタンパク質をつくるようになった、とのこと。
 倫理的な問題はあるんでしょうけど、とりあえず、コンピュータ・プログラムという仮想生命が、実態をもつ生命に変わりうるという、わくわくする話だ。逆に、人の記憶をデータ化することが果たして生命を永遠のものにすることと言えるのかという、最近のSF好みのテーマさえ現実的に思えてくる。
 LIFEGAMEから40年。来たなぁ。

2010年5月20日 (木)

猫の尻尾も借りてきて(続)

 Retake。
 完成したタイムマシンAで最初のタイムトラベルに出発した史郎が、研究室9/3に戻ってきて林にAを渡すが、それを林が間違えて濡れた上着に入れれば、Aは犯人を旅立たせる。やがて回収されたAがエンジの服に入ってしまい(AあらためB)、1985へ。BはAをともなって研究室9/3に戻るが、間違って林に手渡される。濡れた服に入れるよう頼まれたにもかかわらず入れ損なったため、Bはエンジの服を脱いだ史郎に手渡され、研究室7/20を経て1996へ。BあらためCはDをともなって研究室9/3に戻り、Bにともなわれて研究室7/20の引き出しに。やがてCあらためDは1996に行き、Cとともに研究室9/3へ。BとCが旅立ったあとに残るのは、Dのみ。
 ということで、タイムマシンに「存在の環」は必要なくなる。

 実のところ、タイムマシンが初めて使用されてから、何もなかったところに時空の混乱がいかに生じていき、やがてこの物語がいかに出来上がるかを考察してみたいと思っている。つまり、最初から歴史が「存在の環」こみで確定していたわけではなく、過去から未来への一本道だった時間線が、タイムマシン作動とともに徐々に枝葉を伸ばしていくさまを想像しているのだが、途中で収拾がつかなくなって途方にくれてしまう。亜弓はいったい誰から・・・!?
 そのうちまた考えてみよう。

 なお、タイムマシンを「存在の環」にしてはいけない理由を思いついた。パワーがいつか尽きたら具合が悪かろう。それはそれで別の、興味深い物語ではあるが。

 それにしても、バックトゥザフューチャーの2年も前に、こんな小説が書かれていたとは、あらためて驚かされる。史郎が漂着した1985年から、マーティーは1955年に旅立ったのだ、感慨。

2010年5月19日 (水)

猫の尻尾も借りてきて

 久米康之『猫の尻尾も借りてきて』再読。
 復刊ドットコムでの復刊リクエストが百票まで残りわずかになったのを期に読み返す。
 東林工学の林研究室に勤める研究員、史郎。あこがれの同僚、祥子が殺され落ち込む史郎に、室長の林は・・・。
 タイムマシンで行って帰ってくるだけかと思いきや、どんどんややこしいことに。そんな時間物の醍醐味もさることながら、殺人事件の謎解きのおもしろさや、新製品開発時の社内の様子や技術面での描写も興味深い。
 彼女たちの状況を世間がどう受け止めるのか、物語の後が気になるところではある。追悼の描写がもう少しほしかった。

 ところで以前読んだ時にも気になったのが、「存在の環」。ある物がタイムマシンによって時間の中を永遠に巡り続けている謎。「エンジの服」はセンスオブワンダーなご愛嬌として片付けてもいいのだが、タイムマシン自体についてはちょっと再考してみたい。

 登場人物たちがラストで考察するところ、「存在の環」状態に陥ってしまっているタイムマシンがふたつある。犯人が使っているタイムマシンBと、エンジの服と行動を共にするタイムマシンC。この「存在の環」は、解消できるのではないか?

 完成したタイムマシンAで最初のタイムトラベルに出発した史郎が、研究室に戻ってきて林にAを渡すが、それを林が間違えて濡れた上着に入れれば、AはBのかわりに犯人を旅立たせる。やがて回収されたAがBとして林の手に渡り、濡れた上着に入れられ損ねて、第三の史郎のタイムマシンDと共に7/20午前0時へ。Dは引き出しの中へ入れられ、Bは96年から祥子のEを研究室へ戻す。BとDが7/20へ旅立つと、あとに残るのは祥子が史郎の机から持ち出したDすなわちE。

 う〜ん、エンジの服の中のCを、物語の描写を変えずに他のと取り替えるのは、無理なのかなぁ? まあこれもエンジの服同様、ご愛嬌にしとくか。・・・と、ここでTakemanさんの「猫の尻尾に触れてみる」を参照。・・・あ、そうか、史郎が渡しまちがえる可能性があったか。

 時間がないので、再考して後日書き込みたい。

2010年5月15日 (土)

古書店にて

 古書店Aにて。『半島を出よ 下』百円ゆえ。『今はもういないあたしへ…』久々新井素子。
 古書店Bにて。『ハスターの後継者 上』下以来、何年ぶりかで発見。『ロゴスの名はロゴス』呉智英の現代言葉批評。『虐殺器官』あの伊藤計劃の。
 古書店Cにて。『紫色のクオリア』良作らしい。
 古書店Dにて。『宗像教授異考録 11』『鉄腕バーディー 5』未読消化。
 古書店Eにて。『フィーバードリーム 下』上以来、2年1ヶ月ぶりで発見(永田千秋版表紙)。

 ・・・またしばらく、古書店巡りを封印せんといかんな。

2010年5月11日 (火)

立候補

 誰々さんが何々党から立候補する、と聞くたび、誰々さん(不特定)にがっかりし、何々党(不特定)に怒りを覚える。票集めのために、誰々さんの人生を狂わせやがって。誰々さんも誰々さんだ、口車に乗せられやがって。それでも真剣な決意が感じられるなら「そうか、では頑張ってくれ」と陰ながら応援しよう。しかしいきなり二足の草鞋宣言されては、決意のほどにも疑いを感じてしまう。

2010年5月 7日 (金)

古書店にて

 古書店Aにて。『SFM2010.3月号』古本屋で久々にSFマガジンを見た。ナンシー・クレスの「アードマン連結体」と、オールタイムSF映画ベスト50座談会が載ってるので。『クラリネット症候群』乾くるみなので。『バーディー 2・6』。
 古書店Bにて。『数学ガール 上』漫画版。『チェーザレ 2』昔、「ボルジア家の花嫁」とかいう漫画があったっけ。『地球0年』矢野徹。『バーディーEVOLUTION 3』。
 古書店Cにて。『この世界の片隅に 中・下』探してた。『たぢからお 2〜4』探してた。同じモーニングコミックスでは、『ぼくの村の話 7』も探してるんだが、ないなぁ。

2010年5月 3日 (月)

たんぽぽ娘

 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』良。
 さまざまなところで高く評価されている『たんぽぽ娘』。
 以前、ネット上に公開されている英語版をダウンロードしたが、いくらも読まずに挫折。
 これまで集英社・創元社・文春の文庫三冊と、十年前のSFマガジンに収録されている。
 時間物の傑作と言われては読まないわけにはいかず、探し続けているが、図書館でも古書店でもついぞ見かけない。

 ゆうべ、ひさびさにネットで調べてみた。Googleで『たんぽぽ娘』について書かれたサイトを見ていたら、ネット上の原文を翻訳した人が翻訳を公開しているという。リンクされていたその翻訳を見ようとしたが、すでに消えていた。消えたサイトを探せるWayback Machineを使うなどして、別の場所に移っていた翻訳を見つけることができた。訳者はゲームで言及されていたのを見て、原文を見つけ、翻訳したらしい。

 これまでヤングは短篇集『ジョナサンと宇宙クジラ』を入手しているが、いくつか読んで、趣味にあわなくて放り出してしまっている。
 しかし『たんぽぽ娘』はいい。地味とも思える描写で、思ったより甘ったるくなく、いろんな意味でドキドキさせて、最後に満足させてくれる。
 たぶん著作権法上、問題があるだろうから、ネット上の所在は明記しないけれど、ぜひ探して読んでみてほしい。
 各出版社も、じらさず早いとこ復刊してくれないか。
 とりあえず、刊行予定の奇想コレクション『たんぽぽ娘』ってのは、どうなってるんですか、伊藤典夫様&河出書房様。(2005年にはすでに「予定」になってますが・・・)

2010年5月 1日 (土)

ナウシカの洋書

 古書店にて。
 『美月の残香』上田早夕里の長編第四作。
 『鉄腕バーディー 3』オンディーヌ登場。
 『鉄腕バーディー EVOLUTION 2』中杉小夜香登場。
 『秋の牢獄』時間物。
 『NAUSICAA OF THE VALLEY OF WIND 1』おおっ、すごいもの発見!
 宮崎駿が描いた漫画『風の谷のナウシカ』の1、2巻をまとめた米国版。
 定価約18ドルということは、約2000円? ¥105円でゲットできるとは、なんという幸運。洋書コーナーは、シモンズのハイペリオンでも置いてないかと覗いてみるのだが、思わぬ拾い物だ。
 それにしても、265ページもあって2000円って、ずいぶん安いな。
 昔、梅田の紀伊国屋で見た、『2001夜物語』の「悪魔の星」のみを収録した洋書は、120ページほどで千数百円した。まあサイズは今買ったナウシカ(約A5)の倍ほどあったけど(約A4)。

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