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2010年5月20日 (木)

猫の尻尾も借りてきて(続)

 Retake。
 完成したタイムマシンAで最初のタイムトラベルに出発した史郎が、研究室9/3に戻ってきて林にAを渡すが、それを林が間違えて濡れた上着に入れれば、Aは犯人を旅立たせる。やがて回収されたAがエンジの服に入ってしまい(AあらためB)、1985へ。BはAをともなって研究室9/3に戻るが、間違って林に手渡される。濡れた服に入れるよう頼まれたにもかかわらず入れ損なったため、Bはエンジの服を脱いだ史郎に手渡され、研究室7/20を経て1996へ。BあらためCはDをともなって研究室9/3に戻り、Bにともなわれて研究室7/20の引き出しに。やがてCあらためDは1996に行き、Cとともに研究室9/3へ。BとCが旅立ったあとに残るのは、Dのみ。
 ということで、タイムマシンに「存在の環」は必要なくなる。

 実のところ、タイムマシンが初めて使用されてから、何もなかったところに時空の混乱がいかに生じていき、やがてこの物語がいかに出来上がるかを考察してみたいと思っている。つまり、最初から歴史が「存在の環」こみで確定していたわけではなく、過去から未来への一本道だった時間線が、タイムマシン作動とともに徐々に枝葉を伸ばしていくさまを想像しているのだが、途中で収拾がつかなくなって途方にくれてしまう。亜弓はいったい誰から・・・!?
 そのうちまた考えてみよう。

 なお、タイムマシンを「存在の環」にしてはいけない理由を思いついた。パワーがいつか尽きたら具合が悪かろう。それはそれで別の、興味深い物語ではあるが。

 それにしても、バックトゥザフューチャーの2年も前に、こんな小説が書かれていたとは、あらためて驚かされる。史郎が漂着した1985年から、マーティーは1955年に旅立ったのだ、感慨。

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