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2010年6月20日 (日)

グレートハンティング

 トイレで用足ししていたら、目の前の壁に緑色のクモが。たぶんハナグモかワカバグモであろう。(このへん参照→http://opencage.info/pics/keyword_153.asp
 ヴァルカン人のあいさつのように(?)、前足を左右2本ずつそろえて大きく広げている。たぶんその間には、糸が張られていて、獲物を待ち構えているのではないかと思う。
 と、そこに、そろりそろりと近づく灰色のクモ。たぶんハエトリグモの一種だろう。10センチほどまで近づいたところで静止し、間合いをはかっている。こうなると、こちらもうっかり動いて彼らの気をそらすわけにはいかず、身動きが取れない。
 そのとき、灰色グモが緑グモに飛びかかった。と思うと、緑グモがこれを撃退し、灰色グモは元の位置に戻った。あらかじめ糸をそこに付けていたのだ。
 なおも身構える灰色グモ。警戒を怠らない緑グモ。
 再び灰色グモが飛びかかり、緑グモは押さえ込まれた。こうなると勝者は敗者に牙を刺して麻痺させるから、もはや勝敗はくつがえらない。
 私はほおっ、と息をつき、その場を立ち去った。
 できればおたがいの縄張りを尊重して、それぞれ蝿なり蚊なりを捕まえていてくれればこちらも助かるのだが、そうそう人間の都合でだけ動いてはくれない。
 ともあれ久々に、野生の狩りを見た。人為的にアリをアリジゴクに落としてみるのとは違って、少々興奮した。

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