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2010年7月18日 (日)

生物工学技術の神

 ブログの下の方に出る「検索フレーズランキング」というのが、毎日いろいろ変わるので楽しみにしているのだが、今日は、
 1位:たんぽぽ娘 河出書房
 2位:だれも知らない小さな国 床下の小人たち
 3位:生物工学の神
だった。「生物工学の神」をクリックしていろいろみていくと、株式会社ハートさんの「バイオテクノロジー訳語の提案」というおもしろい記事があった。
 いわく、
「bio-」に「生命」をあてるのは、「life-」と混乱するのでまずい。
「-technology」は「工学」よりむしろ「技術」である。
「bioengineering」にすでに「生物工学」という訳語が定着しているので、「biotechnology」に「生物工学」をあてると混乱する。
 欧米には「Biotechnology and Bioengineering」という専門誌があり、直訳するには訳語の区別が必要になる。
「生物技術」では「生物のもっている技術」という誤解を招きかねない。
 人間が生物を利用するというニュアンスを付加するために、「生物工学技術」という言い方がよい。学問に基礎をおく技術、というイメージや、「工学」という言葉の力強いイメージを付加することも出来るので。
 ちなみに中国では「生物工程技術」が一般に使われている。
 などなど。いやあ、興味深い。

 さて、ブレードランナーである。
 映画『ブレードランナー』に出てくる台詞の話を先日したが、そこでは、
「生物工学の神が呼んでいるぞ」(字幕)
「生体工学の神が天国から呼んでるってわけか」(吹き替え)
となっていた。「Biotechnology」を「生物工学技術」と訳すと、この台詞がちょっとモッチャリしてしまうし、映画の台詞にそこまで厳密な訳をする必要もないので、気にすることはないのだが、「生体工学」という言葉を気に入ってる私としては、それじゃだめなのかなぁ、と残念なのだ。

 で調べてみた。「生体工学」はウィキペディアに項目があった。英語では「bionics」で、「科学的方法や自然界にあるシステムを応用して工学システムや最新テクノロジーの設計や研究を行う学問領域」とのことだから、「biotechnology」とさほど違いはなさそうだ(?)。
 よかったよかった。(ブレラン・ファン的に)

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