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2011年1月 5日 (水)

『折れた竜骨』ふたたび

 『折れた竜骨』ふたたび。
 あれ、ナウシカ? あれ、スターウォーズ? とも思ったことはさておき。
 北村薫の《円紫師匠と私》シリーズで、日常の雑多なあれこれが描かれるなか、突如推理がはじまることがよくあったが、あれは違和感なかった。それはたぶん、推理の部分で筆致が変わらなかったからだと思う。
 逆にいうと、米澤穂信の場合、文体が変わった気がするから、違和感あるんだと思う。
 考え事をするとき、日本人は日本人の思考法で考える。マサイ族はマサイ族の、平安貴族は平安貴族の、火星人は火星人の思考法で。
 でもファルク・フィッツジョンは、推理をするとき現代人になってしまっている気がする。
 それはたとえれば、映画『コナンザグレート』が、ハリウッド俳優のコスプレにしか見えなかったのと同じかもしれない。(いや、全然ちがうかも)

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