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2011年6月

2011年6月30日 (木)

JIN-仁-

 最近『JIN』コンビニ版をめっきりみかけなくなっている。ドラマが終わって急速に。
 今日、和歌山のコンビニでめずらしく1巻を見つけたので、買った。今からそろえるとしたら、古本しかないな。

2011年6月28日 (火)

 おそいけど、6/22復刊ドットコムからのメール。
 「今週のPICK UPリクエスト」は、久米康之『猫の尻尾も借りてきて』!
 復刊決定情報には、マキリップ『海と炎の娘』(イルスの竪琴第二作)!

 P.S. 『JIN』のコンビニ版第一巻、最初にamazonのリンク画像を貼ったときは730円ほどだったが、今日は689円になってる(定価550円)。着実に下がってる。

2011年6月26日 (日)

セント・オブ・ウーマン

 映画『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』がブログの「検索サイトランキング」に出てきたので、あちこちのサイトをのぞいてみた。以前より気になっていた、字幕と吹き替えの違いについて、確認してみたくなった。

I've been around,you know?
There was a time I could see.
And i have seen.
Boys like these,younger than these,
their arms torn out,their legs ripped off.
But there is nothin' like the sight
of an amputated spirit.
There is no prosthetic for that.
You think you're merely sending'
this splendid foot soldier
back home to Oregon with
his tail between his legs,
but I say you are
executin' his soul!

〈日本語字幕〉
おれは多くを見てきた
昔は見える目があった
ここの生徒より年若い少年たちが
腕をもぎ取られ 脚を吹き飛ばされた
だが誰よりも無残だったのは
魂を潰された奴だ
潰れた魂に義足は付かない
君らはこの優れた兵士を
むざむざ故郷へ追い返すだけではなく
彼の魂を殺そうとしているのだ!

〈日本語吹き替え〉
私はさまざまな体験をしてる
私は目のまだ見える頃 
感動的なものを見た
ここにいる少年たちよりもっと小さい子供たちが
腕はちぎれ落ち脚はもげ落ちているのに
精神はこの世のものとも思えないほどの
美しさを漂わせていました
義足をつけていない子供たちです
あなたはこの傷ついた純粋な少年をただ
オレゴンへ返すだけだと考えておいででしょうが
私に言わせればあなたは彼の魂を処刑したんだ

torn : tear(2)の過去分詞形。引き裂く、引きちぎる。
rip : 引き裂く、もぎとる。
amputate : 〈手・足・指などを〉(手術で)切断する。
prosthetics : 人工的補欠物の。
splendid : りっぱな。
foot soldier : 歩兵。
execute : 処刑する。

 どうやら吹き替えのほうがおかしいようだ。
 「感動的なもの」という訳がどこから出てくるのか?
 精神の美しさをたたえる言葉はどこから?
 「処刑した」と過去形にするのは、インパクトをねらっての演出とするとしても。

 というわけで、この辺りにかぎっては、字幕で味わうのをおすすめします。

2011年6月19日 (日)

『JIN-仁-』

 先日来、コンビニに置いているコミック『JIN-仁-』が気になっている。通常の版の倍ほどもページ数があって650円なら、通常版の古書落ちを待つより安いのでは?
 と思っていたら、文庫版を発見。これは果たして、安いんだろうか?
 家に帰ってネットで調べてみた。

 B6版(通常のコミックス) 全20巻、10810円。
 文庫版 推定全13巻、推計8450円。
 ジャンプリミックス版(コンビニ版) 全10巻、推計8000円。
 (08.10追記。んなわけないやん! リミックス版、推計6000円弱。)

 ここで考えてみる。
 版型は、大きいほうが絵の迫力はあるが、ストーリー第一の漫画では、文庫版でもさしつかえない。(『夏子の酒』で実感)
 B6版をこないだ古書店でみたが、400円だった。古書でそろえたら8000円。文庫で新品買いしたほうがてっとり早い。
 コンビニ版は、TVドラマに合わせて毎週一巻ずつ販売している。いまさら買いそろえるのはむずかしい。
 ところで、まとめ買いしたとして、一気に読めるのか? 無理だ。ほかに読むべきものもある。
 となると、どの版にせよ、古書店で徐々に買いそろえて、じわじわ読むのがいいかもしれない。
 しかし、判型がいくつもあると、どれを買うかで悩むのだ。実際、過去に『沈黙の艦隊』はB6版で既刊ぶんを集めたあと、新刊は雑誌サイズの総集編で買いそろえたし、『蒼天航路』や『ナニワ金融道』はB6版と文庫版で集めた(古書店で割安な方を)。あれは見栄えの悪い、ちょっとはずかしい買い方だった。
 『JIN-仁-』は、どうなるかな?

 P.S. コンビニ版は、値段がせりあがりつつあるようだ。



2011年6月17日 (金)

 『続・時をかける少女』発見。今年の5月に発行されている。
 古書店にて。石川雅之『もやしもん 10』限定版。コンピニ仕様のチープなつくりで、定価300円(税込み)が
105円(税込み)で。なお、6巻〜9巻は未読。
 この本、同じチェーンの別の店では、350円(税込み)で置いていた。定価より高くなってるがな! とも思った
が、今この値段で読めるなら高くはない、とも言える。しかし変だ。
 今敏『OPUS 上下』読了。映画『パプリカ』のテイストそのまんま。大友克洋そっくりの絵。掲載誌休刊で打ち
切りになっていなければ、満足の結末を味わえたかも。


2011年6月16日 (木)

コンビニで食べたもの

 セブンイレブンの「安道名津」、甘さひかえめで、私好み。
 チロルチョコ「塩パイン」、まずっ。パインの甘さと塩辛さがノドを刺す。チョコ以外でおいしいと思ったのは、きなこもちだけだなぁ。
 プレミアムロールケーキ。ケーキ生地とクリームがやわらかすぎて、トレイからもちあげられず、付属のヘラで食べる。これがヒット商品? 食べごたえないなぁ。ロールケーキとは別物の食べ物。
 東洋水産(マルチャン)のカップ麺「ハリガネ」とんこつ味。麺がほそく、湯を入れて1分でできあがる。好き。うどんでもスパゲッティでも、細麺は好きなのだ。

2011年6月11日 (土)

復刊してほしい雑誌

 6月4日付け朝日新聞b2面の記事「beランキング」に、「復刊してほしい雑誌」というアンケートの結果が紹介された。
 朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」で、1980年以降に休刊した雑誌から選んでもらった。回答者数2193人。ひとり5誌まで。とのこと。
 1。朝日ジャーナル(朝日新聞社)。
 2。科学と学習(学研教育出版)。
 3。ロードショー(集英社)。
 4。太陽(平凡社)。
 5。平凡パンチ(マガジンハウス)。
 6。科学朝日(朝日新聞社)。
 7。FOCUS(新潮社)。
 8。月刊プレイボーイ(集英社)。
 9。週刊明星(集英社)。
 10。噂の真相(噂の真相社)。
 
 『朝日ジャーナル』と『噂の真相』は、それぞれ1、2回買って読んだ程度。むしろ14位の『宝島30』をよく読んでいた。今も一冊、95年4月号だけ残している(特集・徹底検証『マルコ・ポーロ』廃刊事件。あと、「丸谷才一の『ユリシーズ』は“超訳”だった!」という記事をノド(綴じてある部分)から外して)。15位の週刊誌『ダ・カーポ』は、その一週間の新聞雑誌の総覧的な(つまみ食い的な?)内容で、情報収集のお手軽さが気に入って、一時期よく買っていた。
 『科学』と『学習』は、たぶん小学校6年間買ってもらっていた。『科学』が好きだった。
 後年には『科学朝日』に数年はまっていた。科学誌なのに縦書きになったのをきっかけに。理系科目は苦手だが、科学読み物は好きだったのだ。高橋真理子記者、いまはテレビチャンネル「朝日ニュースター」で「科学朝日」という番組を担当しているようだ。相変わらず美しい。
 20位の科学誌『クオーク』も、『ニュートン』とともに、たまに買っていた。
 映画誌はスターのグラビア誌って感じで興味がなく、買ったことがない。
 『太陽』は、臨時増刊「寅歳年賀状図案集」と、写真150年記念特大号「世界を創った100枚の写真」だけ買って、持ってる。

 復刊してほしいっていうと、縦書き時代の『科学朝日』かな。
 これも欲しい記事だけノドから外して取ってあるけど、縦書き最初の1989年1月号だけは、そのまま残してあった、なつかしい!
 特集1、ヒト遺伝子解析計画。特集2、不思議な波ソリトン。
 「アラル海をなくすな!」という記事では、「2010年には地図の上から消えてしまうのではないかといわれている」と書かれている。そのとおりになってしまった。
 「かたちの万華鏡 サイエンス・アートの風物誌」で紹介された「インセクトイド」は後年、映画『マトリックス』を見た時に思い出した。
 「立花隆が歩く 研究最前線」第一回は「野辺山宇宙電波観測所」。
 「電脳日和下駄」を書くのは、武者小路バヌアツ氏。HALと名付けたパソコンの機能停止とチューリング氏の自殺をかけて「めでたさも チュウリングくらいなり おらがHAL」と詠んでいる。
 植木不等式、別役実、ピーター・フランクルの三氏の連載は、ここには載ってない。もっと後からだったようだ。
 植木氏は動物の生態とサラリーマンの悲哀をかさねたコラム、別役氏は世相を反映した新種の妖怪についてのコラム。
 フランクル氏の数学パズルは、熱心に考えたものだ。解答を投稿したこともあったなぁ。

2011年6月 7日 (火)

古書店にて

 古書店封印、していたのだが、火災報知器を買いに行ったら、近くに古本屋があり、いざなわれた。
 今敏『オーパス 上下』去年なくなったアニメ監督の描いた漫画。
 小林よしのり・編『国民の遺書』“靖國の言乃葉100選”。

2011年6月 6日 (月)

環天頂アーク

 午後5時30〜50分ごろ、日暈と環天頂アーク!

2011年6月 5日 (日)

新宮晋、ムカデ、チャイナシンドローム

 新宮晋が展覧会をやるようだ。ああいう動的彫刻、作ってみたい。

 朝、ムカデが長靴についてたので、はらいおとしてふんづけた。前身がミンチになり、ちぎれた後身はしばらく歩いていたが、そのうち動かなくなった。
 昼、さっきのムカデの後身にアリがたかっていた。アリがかみつくのが刺激になるのだろう、数歩、また数歩と、歩いていた。
 ダンゴムシにも心がある、という内容の本が新聞に紹介されていたが、ムカデの後身にも心はあるのだろうか。

 昔、『チャイナ・シンドローム』という映画のクライマックスだけ録画して見た。原発事故の映画だ。全米公開が1979年3月だそうだが、なんとその12日後にスリーマイル島原発事故が起こったのだという。そんなこと、話題になってたっけ? たんに私が世の情勢にうとかっただけか。

2011年6月 1日 (水)

大森望・編『不思議の扉 時間がいっはい』

 大森望・編『不思議の扉 時間がいっはい』読了。
 最近いくつものアンソロジーを編集している大森望。これもそのひとつ。
 筒井康隆「しゃっくり」時間が10分だけ何度も何度も繰り返す現象が起こり、人々はそのことを記憶にとどめているため、混乱し、気が変になり、ループのたびにあちこちでいろんなことが起こる。編者は時間ループものの元祖と言っているが(1965)、リプレイものとどう区別してるのか不明。繰り返す長さの違いだけだろう? ともあれ、良作。
 大槻ケンヂ「戦国バレンタインデー」神様の“移し変えの失敗”のために戦国時代にタイムスリップしてしまったゴスロリ少女。
 牧野修「おもひで女」主人公は幼い頃の記憶におそろしい女の姿を見つける。その女は、記憶の中を過去から今へと近づいてくる。よくできたホラー。
 谷川流「エンドレスエイト」涼宮ハルヒの仲間たちは、自分たちが夏休みの15日間を何度も繰り返していることに気づく。『涼宮ハルヒの憂鬱』本編は読んだことがない。どうも合わんな、この文体。ネタもイマイチ。
 星新一「時の渦」世界中が動揺しはじめる。数ヶ月先のある日を境に、誰も、それ以降のことをいっさい考えることができなくなってしまったのだ。来年の予定が立てられない。コンピュータも将来の予測ができない。その「ゼロ日時」がついにおとずれた時、さらに驚くべきことが起こる。ずいぶん昔に書かれた話なのに(1966)、新鮮で驚きの展開。古典的名作。
 大井三重子「めもあある美術館」ぼくはある日、ふしぎな美術館を見つける。そこにはぼくの名前の掛かった部屋があった。
 フィッツジェラルド「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」老人として誕生したベンジャミンの数奇な人生。いやぁ、いくらなんでも、身長体重は赤ん坊並みでないとおかしいだろ。後発ゆえ当然とはいえ山田太一『飛ぶ夢をしばらく見ない』のほうが、そのへんをあいまいにしてるので受け入れやすい。


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