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2011年8月

2011年8月20日 (土)

読書

 『鉄腕バーディーEVOLUTION 8』ゆうきまさみ。
 火之宮水晶こと銀河連邦の指名手配犯クリステラ・レビに襲いかかる神祇庁特殺官ネーチュラーと、レビを生きたまま裁判にかけるべくネーチュラーから守ろうとする連邦捜査官バーディー。ふたりは、しかし共に浄火学館のとらわれの身となる。

 『ゆうきまさみのはてしない物語』ゆうきまさみ。
 アニメ月刊誌NEW TYPEに連載された絵つきコラムをまとめたもの。アニメやエロビデオなどオタクな話から、幼児誘拐殺人犯Mやイラクのクウェート侵攻の話など時事的なニュースの話まで。
 「こりゃあんまりだ!」と題された一文では、スポンサーに迎合する巨大ロボ・三菱ダイアトロンという妄想を展開しているが(1986年ごろ)、これは最近まさに、企業のロゴやマークを入れたロボットを登場させているアニメ(ネットで?)が話題になってたようだし、TVアニメの企業ロボ・トライダーG7の先取りでもある。もちろんこれは、のちに「警視庁」の文字と桜の大紋を入れたパトレイバーとなって結実する。

 『西の反逆者』フレッド・セイバーヘーゲン。
 はるかな未来。大陸の東から侵略してきた〈帝国〉に虐げられる西の〈荒地〉の人々に、知性ある鳥〈静かなる一族〉から吉報がもたらされた。伝承にきく〈象〉なる物が〈荒れた山脈〉の洞窟で見つかったというのだ。これを先んじて手に入れるため、東と西の勢力が動き出す。〈東の帝国〉第一巻。
 〈象〉がなんであるかは、表紙と口絵を見れば一目瞭然。ネタバレじゃん、ともいえるが、ファンタジー的あらすじでこの絵だからこそ手に取ったともいえる。なにしろ生賴範義の絵が美しすぎる。

 『遙かに照らせ』眉村卓。
 1981年出版の短編集。
 とりあえず読んだのは時間物「トグシノ」。タイムパトロール隊員となったトグシノの奇妙な体験。
 時流の三日月湖というアイデアは良い。それはさておき、他の時地域からの援助がなければ存続できない時地域が、タイムパトロールという兵役の義務化で時地域としての責任を果たすって、どういうこと? おもしろいけど、それ自体がタイムパラドックスを起こすんじゃ? なんのためのパトロール?
 次に表題作「遙かに照らせ」。ねむい。途中で断念。
 冒頭の作品「トライチ」。危険思想とはなにか。これは、SF的な別世界の話にするより、北京原人とかネアンデルタール人の話にしたほうがおもしろかったんじゃないか? あるいは、チンパンジーやクラゲ、カモメの話にしたほうが?
 あとの話は、しばらく積ん読。

2011年8月15日 (月)

古書店にて

 古書店にて。
 飛浩隆『象られた力』百円棚へようこそ。
 ナンシー・クレス『アードマン連結体』短篇集。表題作はSFマガジン掲載時に読んだが、時間物はまだだし百円だし。
 ゆうきまさみ『ゆうきまさみのはてしない物語』文庫だったのか。
 ゆうきまさみ『鉄腕バーディーEVOLUTION 8』新書店でまだ見てない(探してないし)。
 Fセイバーヘーゲン『黒の山脈』〈東の帝国〉第二巻。なんといっても生賴範義の表紙はそそられる。
 藤崎慎吾『ハイドゥナン 2』1は頭をかじっただけだがおもしろそう。琉球だし地殻変動だし。

2011年8月12日 (金)

書店にて

 書店にて。
 『現代農業』9月号。
 高田郁の〈みをつくし料理帖〉新刊が出てる。しかし今『日本沈没』と『西の反逆者』を読んでるし、買うのはしばらく後にしよう。
 大森望・編のSF書き下ろし短篇集『NOVA 6』は、上田早夕里の海洋SFと伊坂幸太郎の時間物が載っている。そそられるなぁ。
 池井戸潤の『下町ロケット』も気になるが、まあこれは川端裕人の『夏のロケット』を読んでからということで。
 マンガ家・守村大の『新白河原人』を買う。福島県の山中に移り住んで自給自足の生活を目指すマンガ家の記録。
 ほかにも気になる本がいっぱい。目の毒だ。

2011年8月10日 (水)

古書店にて

 古書店にて。
 小松左京『日本沈没 上下』、川端裕人『エピデミック』『星と半月の海』、Fセイバーヘーゲン『西の反逆者』。
 なお、コンビニ版『JIN』はその後、8巻9巻を入手した。10巻はまだどこかのコンビニに残ってるだろうが、4巻はもはや無理だろう。
 この古書店にB6版が置かれているので確認してみたら、コンビニ版4巻は、B6版では6、7巻と8巻の途中までのようだ。そういう選択肢も、最終手段として考えておこう。(ちなみに1巻は今「ロープライス」で298円)

2011年8月 4日 (木)

小松左京

 7月26日、小松左京氏、死去。
 小松作品を最初に読んだのは、中学時代、文化祭のバザーで見つけた古本の『時間エージェント』だった。あのころから時間ものに興味が行ってたのだが、むしろ中学生には刺激の強いエロな内容にドギマギした。
 それ以外で読んだのは、『復活の日』『虚無回廊』『神への長い道』といった程度。いずれ『日本沈没』くらいは読まねばと、本屋で見かけるたびに思っていたのだが。・・・
 関西の朝の二大ラジオパーソナリティー、道上洋三氏(ABC)と浜村淳氏(MBS)が、そろって「若い頃お世話になった」と語っておられた。ABC旧社屋の向かいのホテルプラザに小松氏の事務所があって、地下のバーでいろんな人と飲んでおられたと、土谷多恵子さん(ABC)も懐かしんでおられた。関西テレビの「ハイ!土曜日です」というトーク・バラエティ番組でレギュラーとして同席したと思い出を語ったのは桑原征平(ABC)。
 関西人にとっては、万博の立役者の一人として大きな恩義のある方であったと、大人になってずいぶん経ってから知った。
 『虚無回廊』のAEみたいに、「さっき私が死んだ」とか言いながら、どこかで旅を続けててほしいな。
 ご冥福をおいのりいたします。

2011年8月 1日 (月)

幸せのレシピ

 映画『幸せのレシピ』(地上波テレビ版)まあまあ。
 キャサリン・ゼタ・ジョーンズを、はじめて魅力的だと思った。
 いままでは、アメコミのキャラみたいにバタくさく感じていたが、この映画では、とっても普通の女性にみえて、よかった。
 ちょうど、彼女の演じるケイトの料理が、ハイレベルからノーマルテイストになったように。
 ストーリーは、非常にありきたり。
 隣人を、変にサスペンスフルに見せかけてたのが、ジャマだった。
 まあ、地上波テレビ版でカットされてるせいでわかりにくかったのかもしれないが。
 こちらの少女(アビゲイル・ブレスリン)は、たいへんかわいい。『プレッジ』のポーリン・ロバーツ以来。

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