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2011年9月19日 (月)

借りぐらしのアリエッティ

 映画『借りぐらしのアリエッティ』(DVD)
 東京郊外の緑に囲まれた屋敷の床下に住む小人たちの物語。宮崎駿脚本。
 良。
 以下、あえてイチャモンを。
 ハルさん、邪悪すぎ。『ゲド戦記』の村の女たちのような違和感あり。同じ脚本を使っても、明るくさわやかに屈託なく上品に小人を狩ることもできたはず。その方がある意味こわいし。最後に貞子さんの一言でフォローするより。
 小人がポットからお茶をカップにそそぐときなどに、液体が表面張力でトロンとしてるのがおもしろかった。ただ、不便そうだし、とうの昔に口の広いポットを作っているだろうにと思う。
 翔もやはり人間(かつ子供)。いきなり小人の家を破壊するわ、バールのようなものを放置するわ、絶滅危惧種呼ばわりするわ。
 小人たちは最初「トトロ」的だが、後に「ナウシカ」的あるいは「もののけ姫」のエミシ的になる。
 小人たちが動くとき、普通の人間並みの重量感がある。ほんとなら、ヤモリやネズミのような軽量感があってもいいはず。ただ、小人たちから見たときの人間やネコを描く時に、スローな描写をしていることを思うと、本当は小人たちはハイスピードで動いていて、映画用にスロー再生してるのかもしれない(本当は彼らは、キンキン声で早口でしゃべっているのだ)。(ナウシカたちが実は人間の数分の1スケールだというのが私の持論。ちょっと本気で)
 ケン・グリムウッド『リプレイ』で、何度目かのリプレイで主人公たちがマスコミの前に出るエピソードがあるが、アリエッティがひとりぽっちになったときにはそういう選択肢もあるだろうか。仲間をみつけるために。『百万年の船』もそうだったな。『リプレイ』や『新・猿の惑星』のような悪い展開が予想されるが。

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