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2012年9月 1日 (土)

ラジオドラマ『鉄になる日』

 うわっ、もう9月! なことはさておき。
 MBSでラジオドラマ『鉄になる日』再放送(たぶん3回目)。原作・小松左京『日本アパッチ族』。
 「戦争から70年」という言葉のとおり、原作とは時代設定を変えている。
 その言葉があまり何度も出てくるので、ちょっとうんざり。もっと近々の出来事に置き換えることはできなかったのか?
 たとえばドラマ『人間の証明』で、原作小説の太平洋戦争をベトナム戦争に置き換えたように。
 あるいはいっそ日本と断定することをやめ、架空の国のいつともしれぬ時代としたなら、戦争から十数年とかにできたろうに。
 さまざまな社会問題を描き込んでいるようなのが聞きどころだが、かんじんのところでつまづいてしまった。
 つまり、「なぜ鉄を消化できるのか」いやその前に「なぜ鉄を噛み砕けるのか」だ。
 そこはたぶん、SFとしての「たったひとつの虚構」であり、そこからリアルに描かれていくさまざまなことこそが、聞いてほしいことなのだろうが、「なぜ鉄を噛み砕けるのか」が、あまりにも荒唐無稽すぎて、困ってしまう。
 いっそ、あらかじめ細かくくだいたものを飲み込むと、進化した胃液がそれを溶かす、とでもしてくれたら、だまされてあげやすいんだが。
 文化庁芸術祭大賞、ギャラクシー賞大賞、ダブル受賞。ほんとに?

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