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2012年10月 9日 (火)

『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』ほか

 梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』良。

 以前読んだ版の感想がうちのホームページの書評欄にないところをみると、1996年以前だったのか。あの文庫版では、「吹原和彦の軌跡」「布川輝良の軌跡」「鈴谷樹里の軌跡」の三章だった。←訂正。最初に読んだのは新書判(1994、朝日ソノラマ。「吹原」&「布川」)で、その後文庫版(1999、ソノラマ文庫NEXT。全三章)。

 今回の版は、全部で六章。

 「吹原和彦の軌跡」(1994)

 「栗塚哲夫の軌跡」(2007)

 「布川輝良の軌跡」(1994)

 「鈴谷樹里の軌跡」(1999)

 「きみがいた時間 ぼくがいく時間」(2006)

 「野方耕市の軌跡」(2008)

 なお、「野方」が書き下ろしで、その他のはすでに発表されているものを加筆修正。

 加筆修正によって、すべてのエピソードがきれいにつながった。パチパチ。

 ただ、BTTFでファクス用紙が白紙になるたぐいの歴史の修正に、異議アリの私としては、ちょっと気に入らない。

 梶尾さんはそんなことより、叙情性を重視するんだね。そのほうが、一般受けはするだろうね。

 (歴史の書き換えにおいて、意識の書き換えは非常に大きな問題ではある。そこで物語が断絶してしまうから)

 未読解消をめざして、20~30分ずつ読んでみる。

 Eハミルトン『フェッセンデンの宇宙』より「風の子供」良。『光の王』の原住民みたい。

 JDサリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』最初の二章。短時間集中すれば読めるもんだ。ノリとか面談とかがちょっと『砂のなかの扉』っぽくもある。

 Jゼブロウスキー『灰と星』セリフを中心に60ページほど流し読み。ちょっと話が見えてきたか?

 CSルイス『マラカンドラ』これもセリフを中心に100ページほど。異世界見聞録。

 大石英司『魚釣島奪還作戦』割としっかり約50ページ。魚釣島に人影。中国大使館員が惨殺され海保のSSTが5名死亡。捕虜を捕らえて聞きだしたのは、200人ほどの部隊の存在。ううむ、エキサイティング。ありえなくないなぁ。

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