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2012年12月 5日 (水)

アニメ『氷菓』

 今日までに、YouTubeにてアニメ『氷菓』13〜22話を観た。京都アニメーションさん、すいません。そのうちちゃんとレンタルしますので。(え、買え?)
 良。良。良。
 河内先輩のせつなさと、「心あたりのある者は」の意外に退屈させないのと、正月の着物姿の美しさと、チョコレート事件の好アレンジと、桜の美しさと。 
 どこだったか、原作で奉太郎が、えると摩耶花の間には男の知らない会話がなされているはずだと考えていたが、それを具体化したのが下校途中のえると摩耶花の会話だろう。原作をないがしろにしているわけではない、と考える。原作者も監修してるんだし(氷菓公式サイト参照)。同様に、最終話での入須や摩耶花とのやりとりも。
 正月の着物姿はきれいだったなぁ。なのに雛姿にはなにも感じなかった。というか、男雛と女雛が最初に現れたときの二人の顔の輪郭が、よくない。好みではない。むしろ「へた」だと言いたい(いいですか、河内先輩?)。
 これって、『めぞん一刻』の最終巻で、白無垢姿の響子さんがちっとも綺麗に見えないのと、同じかなぁ?
 ともあれ、「遠まわりする雛」で終わるのが、いろんな意味で美しい。最後の数話でロマンス風味を徐々に盛り上げてくれた演出は、たいへんよろしゅうございました。
 できれば『二人の距離の概算』の、仲良しオーラも見たいし、むすっとした医者の卵みたいなヒトも見たいし、折木さんも黙ってましたねも見たいのだが。
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 アニメを観ながら、いくつかのブログで他の人の評を楽しませていただいた。少し紹介しておきたい。
 ○サイト《こねたみっくす》(にゃむばななさん)の〈氷菓 全23話 総評「わたし、気になります!」
  ABCアシッド映画館ファンの、主に映画評のサイト。こちらの氷菓評の熱さに、まだ観てなかった氷菓を観てみたくなった。
  『猫の尻尾も借りてきて』の著者・久米康之氏のブログの常連さん。原作ファンらしい。短く簡潔な評。
 ○サイト《Old Dancer's BLOG》(てりぃさん)の〈氷菓特集~氷菓記事リンク集
  もっとも熱く長編の評を書くブロガーのひとり。さまざまな深読みは、たまに大げさにも見えるが、大変興味深く参考になった。
 ○サイト《ボヘミアンな京都住まい》(しとらすさん)の〈氷菓
  あらすじを追わない短い評は物足りなくもみえるが、自分の興味や感動のポイントをしっかり書いていて惹かれる。
 ○サイト《つぶかぼアニメ感激ノート》(つぶれかぼちゃさん)の〈氷菓 8話感想
  好評価ではない、正直な感想に惹かれる。私も最初は、『氷菓』や『愚者』をあまり評価していなかった(地味で陰気だ〜)。10話以降、評が途絶えているが、この人の全話総評を読んでみたい。
 ○サイト《nobu cafe♪》(のぶさん)の〈氷菓 聖地巡礼 〜高山編〜
  岐阜県高山市の風景がおもしろいくらいアニメに引き写されているのが分かる。
 ○サイト《しろくろの日常》(しろくろさん)の〈氷菓:22話感想&総括
  てりぃさんほどではないが長めの評で、同じくてりぃさんほど理詰めではない情緒重視な感じがほっとする。
  海外視聴者の反応を翻訳して紹介していて、興味深い。
 ○サイト《妄想詩人の手記》(opagenusさん)の〈氷菓 第1話「伝統ある古典部の再生〉ほか。
  てりぃさんから過激な表現を押さえたような(いちいち引き合いに出してすいません)長文評。おもしろい。

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