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2013年1月27日 (日)

米澤穂信『リカーシブル』

 米澤穂信『リカーシブル』読了。

(ネタバレ全開です)

Recursible_3

(ネタバレ全開です)

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 予知能力と思わせておいて実は・・・という展開はよかった。

 ハルカの「きょうだい愛」と「立ち向かう意気」は買う(めずらしく、そこだけは前向きな感じが)。

 と、いちおうほめておいて。

 村人・町人がみんな犯罪めいたことに関わっているとか隠蔽に手を貸すとかよそ者を村八分にするとか、現代社会で起こるとは思えない。

 いちクラスで起こることなら村規模でも起こるかもとは思うが、金田一耕助の時代でもないのにとも思う。

 大人たちがしたとしても、中学生が同調するとはどういうことか。むろん、リーダー的な人物がそういうスタンスをとれば、まわりが右にならえしてしまうことはあるとは思う。

 いっそリンカが「解豸(かいち)」(黒祠の島)だったりサトルが予知能力者だったりすれば、気にならなかったかもしれないが、そういう人知の外のことはないのだというスタンスであるならば、村八分やシカトや家族の不幸や父の不在が目立ってしまう。なぜにそんな重い設定をしないといかんのか?

 警察は、ちゃんと仕事しろよ。そこにまで講が介入している?

 洗脳もされてない普通の人々でもこんなことくらい平気でやれる、という米澤ぶし?

 すっきりしないなぁ!

 帯に「2年ぶり 待望のミステリー長編」とある。「ミステリー」と銘打つのは、ある種、ネタバレかも。ミステリーを望む人にも、ホラー的なものを期待する人にも。

 PS 以前「リカーシブル・リブート」という短編を読んだはず。ネットで調べたら『リカーシブル』の一部のよう。

おぼえてないなぁ。

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