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2013年3月20日 (水)

リカージョン

 recursion:「文章を際限なく伸ばしていく法則」(NHK『地球ドラマチック』(2012.12.15)「ピダハン なぞの言語を操るアマゾンの民」より)

 ピダハン族の言語には、リカージョンがないという。チョムスキーが、あらゆる言語に存在するとした法則で、「普遍文法」のもっとも重要な部分だとか。

 「これはペンです、とAは言った、とBは言った、とCは言った」という文章伸ばしや、「AとB」「AまたはB」という接続詞が、ピダハン語にはないのだという。

 (チョムスキーがしゃべってる! 歴史上の人物だと思ってた)。

 上記の例のような文章が、リカージョンがないとの説の証明になるのかどうか、私にはわからない。

 他言語から、接続詞や関係代名詞を借用して使えたとしたら、ピダハン語にリカージョンがあるってことになるんだろうか?

 それにしても、「謎の言語」という惹句はおおげさだなぁ。

 recursion:[電算]回帰、反復;[数学]帰納。(小学館英和中辞典)

 recur:再び起こる、繰り返される、循環する、再び出てくる。思い出される。(同上)

 recursive:再帰的な。自分自身に戻って来るような。プログラミング言語においては、処理中に自らを呼び出すような処理をいう。(米澤穂信『リカーシブル』)

 リカーシブル(RECURSI-BLE)は造語。意味、不明。

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