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2013年5月21日 (火)

シンセティック(トータルリコールとエイリアン2)

 映画『トータルリコール』(DVD)リメイク版。まあまあ。
 火星へ行くもんだと思ってたが違った。世界をCGで徹底的に構築しているのは、前作には気の毒なほど。
 夢と現実の境が、もっとあいまいなほうが好みなのだが。
 ところで、独裁者の手先として「シンセティック」と呼ばれるアンドロイド軍団が出てくる。久しぶりにこの言葉をきいた。前にきいたのは『エイリアン2』だった。以下、引用。
 
 ところで、ビショップがナイフで指を切ったあとのやりとりだが、劇場版放映時にはリプリーとバークが「ロボット」と言い、ビショップが「合成人間」と訂正を求めている。変な要望だなと思っていた。「合成人間」と呼んでほしいなんて。
 特別編放映時には、リプリー「アンドロイド」バーク「人造人間」で、ビショップ「アンドロイドという呼び方のほうがいいね」になっていた。
 今回(DVD)日本語音声で日本語字幕にして見たら、字幕では「ロボット」と言われてビショップが「合成人間」と訂正するのに、音声では「アンドロイド」を「ヒューマノイド」と訂正していた。
 なるほど、そうか! と納得した気になって、英語字幕を見たら、リプリー「android」バーク「synthetic(合成したもの、模造したもの)」ビショップ「I prefer the term "artificial person" myself.」だった。
 結局は同じ意味だが、android と syntheticは決めつけっぽくて artificial person は説明的・非断定的、なのかも。それなら訂正を求めるビショップの気持ちは理解できそうだ。(2007.01.20の日記より引用)
 で、あらためて辞書をみると、artificial person で載ってた。
 artificial person:[法]法人. cf. PERSON 7.
 person:7[法]人:権利と義務の主体で、自然人と法人を含む.
 artificial:人工の、模造の、不自然な、装った.
 「法人」だとは! さて、ビショップは「人造人間」といいたかったのか、それとも法的には人間だという主張か、あるいは「笑う所」なのか。

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