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2013年12月 6日 (金)

テッド・チャン「あなたの人生の物語」

 テッド・チャン「あなたの人生の物語」を再読。飛浩隆「象られた力」からの連想で。

 図形言語というものがどのように在り得るのかという疑問へのひとつの回答。

 図形言語が人の精神に影響をおよぼすもうひとつの症例。

 コブラもコーウィンも記憶を取り戻さなければよかったとは言わない。言語学者ルイーズ・バンクスは、その言語を学ばなければよかったと思っているだろうか。彼女の幸せの価値は変わっただろうか(ビリー・ピルグリムのように?)

 なお、前に読んだときよりわかりやすい、と思ったが、ルイーズが最後のあたりで達する理解内容は、やっぱりむずかしかった。物語最後の余韻もあまり伝わってこない(想像はできるが)。「それら」って呼び方、なんか違和感(翻訳の問題)。

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